ArduinoとM2M/IoT2014/11/26 00:53

最近流行りのキーワードであるM2M/IoTという言葉で、ちょっと前に作ったArduinoプロジェクト(ザリガニ生命維持装置)を整理してみる。

■システム構成

■機能配置
(1) センサーデバイス(arduinoFIO)
  センサーより情報取得、Iotゲートウェイ(指定HOST)に送信
  センサー情報に基づき、冷却ファンをコントロール
(2) Iotゲートウェイ(Arduino+EthernetShield+XBeeShield)
   センサーデバイスへのデータリクエスト(指定なしBroadcast)
   センサーデバイスからの応答受信
   データ保存クラウドサービスへのデータPOST
(4) データ保存クラウドサービス(thingspeak)
    受信データのDB格納
    データ参照リクエストに対するデータ提供
(5) データ分析クラウドサービス(Google Chart tools)
    データ保存クラウドサービスから取得したデータをグラフに加工して、モバイルデバイスへ提供
(6) モバイルデバイス
    データ保存クラウドサービスへのデータ提供リクエスト
    データ分析クラウドサービスへの加工データ提供リクエスト

最近の言葉を使うと、素人の作るArduinoプロジェクトも急に最先端な感じが出てくるが、プロジェクトはは2010年の段階で実現可能だった(ただ忙しくてサボっていただけ)事を考えると、それほど目新しい事でもない気がする。

M2M/Iotに関して今ホットな話題は、(1)-(2)間の通信プロトコルの標準化。以下3つの方式があり、それぞれ関わっている会社が違う。それぞれM2M/Iotを実現する上で汎用的かつ軽量な設計を目指しており、標準化をめざしている。ググるといろいろ情報が出てくる。
MQTT(Message Queue Telemetry Transport)
CoAP(Constrained Application Protocol)
Thread

残念ながら今回のプロジェクトで取った手段は、メタデータもなく何の汎用性もない固定フォーマットのテキストをやり取りする手段で実現している。策定されているIoT用プロトコルを使って通信ができるとよいが、理解が足りないので追々実施したい。

また、今回のプロジェクトはセンサーから得られたデータをモバイルで見て、行き止まりになっている。ここで複数のセンサーから得られた情報を統合し、予測サービスと組み合わせて、この先何が起こりうるかを予測し、アクション出来るような仕掛けにしたい。
ここまでできると、Iotではなく、GEが掲げているIndustrial Internet のようなレベルのサービス(下図)と言える。GEの場合、扱う製品がジェットエンジンだったりするし、目的は故障の発生を事前に予測し、前もってメンテナンスをする事で、製品の稼働率を上げ、顧客満足度に寄与するところにあると思う。
ホビーで使える適当な予測サービスがネット上にあるかどうかわからないが、元の情報発信元に対してなんらかのフィードバックがかかるようなシステムにしたい。

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